メカニカルキーボードのポメラを作る②

メカニカルキーボードのポメラを作る②

前回の記事で、ポメラDM5を分解し、メンブレンキーボードの配線部分を取り出しました。
今回は、その配線がどうなっているのか、確かめてみたいと思います。

上の写真のように、配線と接点は導電性のインクで透明なシートの上に印刷されているのですが、同じように導電性のインクで網目のような模様が裏側の面に印刷されていて、配線が見にくくなっています。

これはおそらく、ノイズを拾わないようにする目的で付けられた模様だと思うのですが、配線を確かめるのに邪魔なので、耐水ペーパーでヤスリ掛けして消しました。

ヤスリ掛けした後のシートがこちらです。
シートを覆っていたフィルムも剥がしたので、配線がはっきり見えるようになりました。
真上から写真を撮って、コントラストを上げてもっと見やすくします。

この写真を、画像編集ソフト「GIMP」で開きました。
配線は28本あるので、それを一本一本、どう繋がっているのか色を変えてなぞっていきます。
それが以下の画像です。

色だけではなく、レイヤーも変えておいたので、以下のように一本ずつ確かめることも出来ます。

後で配線する際には、一本一本レイヤーを切り替えてこれを見ながら作業します。

分解してキーボードの配線も分かったので、次回は具体的にどのような形でメカニカルキーボードに変えるのか、その方法を探ろうと思います。

 

メカニカルキーボードのポメラを作る③の記事に続きます。

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