オークションで購入したソニーのワープロ専用機PJ-555を分解したところ、メカポメラ3号機のケースに使えそうだったので、このまま改造していきます。 まず、ケースに使うPJ-555の筐体を中性洗剤で洗いました。 その後、表面の小傷やスレが気になったので、コンパウンドで磨きました。目の細かさを三種類変えて、丁寧に磨いてあります。 小傷やスレが消えて綺麗になりました。この蓋の部分には、注意書きのシールや […]
メカニカルキーボードで10.1インチ液晶のポメラ、メカポメラ3号機を作るために、前回の記事でソニーのワープロ専用機PJ-555を手に入れたので、今回は早速それを分解します。 まず、底面のネジを外してキーボードと本体部分を開けました。 メイン基板に電池、2インチフロッピーディスクドライブ、キーボードなどが確認できます。 バッテリーは完全に劣化していて、液漏れした上にそれが乾いてカチカチになっていまし […]
以前、ポメラDM200を改造して作ったメカニカルキーボードのポメラ(メカポメラ2号機、上)と、先日DM200のディスプレイを7インチから10.1インチに換装したポメラ(下)、この二台を便利に使っています。 ポメラをメカニカルキーボードで打てるのは快適ですし、10.1インチの広い画面を使えるのも快適です。 しかし、この二台を使うにつれ、この二台が合体した仕様、つまり、メカニカルキーボードで10 […]
前回の記事で書いたように、プライベートビエラの10.1インチ液晶がポメラDM200で使えることが分かったので、次に、これを使えるように、液晶のケース部分やDM200と接続するヒンジ部分を作っていきます。 まず、液晶のケースをどのようにするか考えて、プライベートビエラの前面フレームをそのまま使うことにしました。 この前面フレーム、元々持ち運びができるテレビ用で、お風呂などにも持ち込めるように作 […]
ことの発端はオークションサイトでジャンクのポメラDM200を見付けたことでした。 そのDM200は、液晶画面の発色がおかしくなっているというもので、安価で売られていました。画面以外の異常はなく、普通に使えるとのことでした。 以前、メカニカルキーボードのDM200を作った経験から、液晶画面を交換すれば直ると考え、それを購入しました。 さらに、ただ直すだけではつまらないので、今回は液晶を7イン […]
前回の記事でメカニカルキーボードのDM200のケースを設計したので、今回はそれを実際に作成します。 3DCADのFusion360でモデリングした寸法を元に、ケースの材料となるアクリル板を切り出します。 自分では寸法通り綺麗に切られるか怪しかったので、アクリル板のカット販売をしている業者さんに発注しました。 切り出して頂いたのが上のアクリル板です。 寸法通り正確に切り出されていて、切り口も綺麗でし […]
前回の記事でメカニカルキーボードのポメラDM200の内部が完成したので、今回はそれを入れるケースを考えます。 ケースに収めるのは、上の写真の、液晶パネルとポメラのメイン基板、バッテリー、そしてメカニカルキーボードの部分です。 メイン基板とバッテリーは鉄の強固なフレームに留められているので、そのフレームはそのまま流用します。 今ならケースを作るのに3Dプリンターなどを使うのでしょうが、19㎜ピッチの […]
前回の記事でポメラDM200のキーボードの配線が分かったので、それをメカニカルキーに置き換えていきます。 まずは、DM200のキーボードの配線をフレキシブルケーブルで引き出します。 前回分解した際にDM200のキーボードのソケットが0.5㎜ピッチの28ピンだと分かっているので、同じ規格のフレキシブルケーブルを購入し、それに合うソケットを探しました。 今回使うのはこのソケットです。30ピンで […]
前回の記事に書いたように、研究用にオークションで落札したジャンクのポメラDM200の液晶パネルを交換して使えるようになったので、これをベースにメカニカルキーボードのDM200を作ります。 DM20を「メカポメラ」にしたときと同じように、メンブレンキーボードのシートの接点と配線を調べて、それをメカニカルキーに置き換えていきます。 「メカポメラ」を作る際には、最初に調べたDM5の配線がDM20の […]
以前、ポメラDM20のキーボードをメカニカルキーボードに改造した「メカポメラ」を作りましたが、それは毎日便利に使っています。 外に持ち運ぶことを考えていないので大きくはなりましたが、やはり、19㎜ピッチのメカニカルキーの打ち心地が良く、筆も進みます。 「メカポメラ」には満足しているのですが、しかし、これを使うにつれ、ポメラDM200にメカニカルキーボードが付いていたら、などという想いが浮かんできま […]