スケルトンモデルのポメラ DM200X レビュー

スケルトンモデルのポメラ DM200X レビュー

デジタルメモのポメラ、10周年のキャンペーンとして、ポメラDM200のスケルトンモデル「DM200X」が10名に当たる企画があったのですが、それに当選して、キングジムさんからDM200Xを頂いたので、紹介します。

このキャンペーンは、2018年11月20日から12月18日まで応募可能だった、「POMERA 10TH ANNIVERSARY キャンペーン」で、スケルトンモデルのポメラ「DM200X」が10名、10周年記念オリジナルステッカーが100名に当たるというものでした。

先日(2019年1月16日)、家に帰ると一抱えある白い段ボール箱が届いていて、送り主がキングジムさんで、品名がポメラということで、まさか! と思ったら、箱の中に厳重に梱包された「DM200X」が入っていました。

上の写真が箱の中身です。
限定スペシャルBOXに入った「DM200X」とACアダプター、USBケーブル、親指シフト用のシール、取扱説明書、10周年記念オリジナルステッカー、そして、当選の通知でした。

DM200Xが入っている限定スペシャルBOXです。箔押しされた、グレーのとても豪華な箱でした。
これ自体飾っておきたいような質感で、手前の蓋が開く部分には磁石が入っていて、パタッと閉まります。

裏面にはDM200の回路図が、原寸大で箔押しされていました。
側面の反対側には、側面図の箔押しもあります。

銀色一色だけに見えますが、よく目をこらすと、細かい配線が、もう一色違う色で箔押しされています。
この箱を作ったコスモテックさんのブログによると、パール箔と銀ツヤ箔という二色で構成されているとのことでした。

マクロレンズで撮ると箔押しの部分が立体的に見えます。
真ん中あたりのくねくねした配線などは、繊細すぎて、肉眼だと注意しないと見えない程です。
箱だけでも、相当こだわって作り込んであるのが分かりました。
(写真だと白く写ってしまいますが、銀色なので、角度を変えると色が変わって見えます)

中身のDM200Xですが、クリアブラックの表面が、美しくコーティングされています。
ただの光沢ではなくて、とろけそうな飴のように見える不思議な光沢でした。
キングジムさんのキャンペーンページによると、特殊な塗装が施されているのだそうです。

開いた内側です。
上蓋の部分は、液晶画面と、コントローラー(?)のような基板の他は透けています。

本体左側です。
ヒンジの部分のパーツや、キーボードのフレームが見えます。

本体右側です。
ヒンジのメカ部分と、ボディの補強の格子の部分に光が当たって綺麗です。

白いバックにして、光を当てて撮影してみました。

 

裏面の写真です。
大きなバッテリーが半分以上を占めているのが分かります。
中央にはシリアルナンバーが貼られていて、私の機体は「DM200X00009」でした。

CPUや、SDカードスロット、キーボードから繋がるフレキシブルケーブルなどが見えます。
右上の細い配線の束はディスプレイからの配線のようでした。

DM200Xとその限定スペシャルBOXを、写真を中心にレビューしました。
微妙な光沢や、クリアブラックに透けている外観は写真に撮るのが難しかったのですが、少しでもお伝え出来たでしょうか。

外観以外の内部はDM200と同じなので、他の方がたくさんレビューされているそちらが詳しいのですが、私がDM200で素晴らしいと思うのは、アウトライン機能と、類語辞典が付いている点です。
普段パソコンで文章を書くときにもアウトライン機能がついたエディターで書いていて、角川の類語辞典を入れているので、その環境が外に持ち出せるのは私にとってぴったりでした。
DM200では、メモだけではなくて文章の編集が出来てしまいます。
他のポメラや、パソコンなどと上手く使い分けられると思いました。

表面の綺麗な塗装などを見ていると、使うのがもったいないような気もしますが、せっかく頂いたので、大切に使わせて頂こうと思います。

今後、ポメラが15周年、20周年と進化しながら続いていって、また、このような素敵なキャンペーンがあることを期待しています。

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