前回の記事でポメラDM20とHHKB(Happy Hacking Keyboard)をつなげるアダプターを完成させました。 ですが、このままだと基板がむき出しですし、ポメラとアダプター、HHKBの三つをつながないといけないので、設置も手間ですし場所もとります。そこで、今回はこれをケースに入れるなどして実用的にしたいと思います。 ケースを選ぶ アダプターをどのような形でケースに収めるか、そのケー […]
前回、ブレッドボード上での実験で、ポメラDM20にHHKB(Happy Hacking Keyboard)をつなぐ回路が動作することが分かったので、今回はそれをarduino dueのシールドにまとめて小型化したいと思います。 また、処理速度の向上を狙ってarduinoのスケッチの見直しもしてみます。 arduino dueのシールドの基礎になるユニバーサル基板は、Amazonで売っていた、このa […]
前回までの記事で、ポメラにHHKBをつなげる方法の見通しがついたので、今回はそれが実際に動くのか、ブレッドボード上に回路を組んで実験してみます。 今回使うアナログスイッチIC、TC74HC4066APのピン接続図はこのようになっています。 この図のように、7番のピンと14番のピンが電源。 1番と2番、3番と4番、8番と9番、10番と11番の四組がスイッチになっていて、ポ […]
前回の記事でポメラをHHKBにつなげる方法の方向性が決まったので、今回は使用するマイコンボードを選んで、どのようなプログラムを組んだらいいのか調べてみます。 Mbedやarduino、Raspberry Piなど、様々なワンボードマイコンを比較した結果、今回の工作には「arduino due」が最適と考え、それを使うことに決めました。 決め手は、まず、arduinoは書籍やネットなどに情報がたくさ […]
以前、ポメラのキーボードをメカニカルキーボードに改造した「メカポメラ」を作りましたが、それは毎日便利に使っています。 Wi-Fiに繋がることと、モバイルバッテリー対応にしたことで利便性が増して、すっかりFreeWriteの座を奪ってしまいました。 すぐに起動して、文字を打つことに集中できるポメラを、19㎜ピッチの大きなキーで打てるのは心地良いです。 ですが、そんな「メカポメラ」を使いながらも、この […]
以前、Massdropで買ったCherry MX用のキーキャップを、静電容量無接点方式の東プレ軸であるHHKB(Happy Hacking Keyborad)につける記事を書きました。 その記事では、Escapeキー一つだけの交換でしたが、今回は全てのキーを交換してみようと思います。 今回交換するのは、英語配列モデルではなくて、Professional JPの日本語配列モデルの方です。 アダプター […]
ポメラDM20のキーボードをメンブレンキーボードからメカニカルキーボードに換装した「メカポメラ」は、その後、便利に使っています。 やはり、すぐに立ち上がって書き始めることが出来るポメラのレスポンスの良さは他に代えがたいですし、メカニカルキーボードの打ち心地も最高です。 「メカポメラ」を作ったことによって、同じメカニカルキーボードの文字打ち専用機、Freewriteの出番がめっきり少なくなってしまい […]
ポメラとキーボードのパーツを組み合わせて、うまく合体出来たので、一度分解して塗装します。 まず、ディスプレイと、そこから出ているフラットケーブル、トルクヒンジの金具をマスキングしました。 ディスプレイが汚れたら大変なので厳重にマスキングします。 マスキングしたあとは、各パーツをエタノールで脱脂しました。 パーツに持ち手の割り箸を両面テープで張り付けます。 まずは下地にスプレー缶のプライマー入りサフ […]
DM5で分析したキーボードがDM20でも使えることが分かったので、DM20でメカニカルキーボードのポメラ作りを続けます。 ポメラからキーボードを取り除いた部分と、メカニカルキーボード「BLACK PAWN」を合体させます。 どうやって合体させようか考えていたところ、BLACK PAWNのケースの形で気付いた点がありました。 BLACK PAWNは、普通のキーボードに付いているような高さを調節する足 […]
前回、キーボードの配線を終えたところで、ネットオークションでポメラDM20を格安で落札出来たので、それが使えるか確かめてみます。 落札したDM20がこちらです。 ポメラDM20のリザードブラック。 天板に剥げている部分があって、一目で程度がよくないと分かります。 畳んでありますが、きっちりと最後まで閉まりませんでした。 キーボードを開いてみると、真ん中が割れて浮いています。 そのせいか、いくつかの […]